現在の仕事内容について教えて下さい
現在参画している案件ではノーコードで開発を行うためのツールの利用方法をエンドユーザに教育することを基本として、契約前のお客様と打ち合わせをすることや、プロジェクトに参画したメンバの育成なども行っています。
また、この春から新たに官公庁を対象としたプロジェクトにも参画しており、こちらも同様のツールの導入にあたって運用改善提案や処理開発の教育を行っていく予定です。
いずれのプロジェクトもデータの利活用を促進するための活動となっており、どのようにアプローチすれば多くの現場でデータ活用がしやすくなるのかを考え、エンドユーザとともに挑戦するのが主な業務です。
前職ではどんな業務をしていましたか?
私は以前、高等学校で国語科の教諭をしていました。
教職では、教科書を深く読み込み、生徒たちに何をどのように教えるべきなのかと分析し、限られた時間の中で進行できる授業の形に落とし込む必要があります。
その上で、私が最も重要だと考えるのは「目の良さ」です。ここでいう「目の良さ」とは、「抽象と具体」「マクロな観点とミクロな観点」これらを自由に行き来し、見渡せる視点のことです。
教職時代に得た「目の良さ」は、お客様とのミーティングの際や資料作成の際にはもちろん、プログラム開発を行う時にも有効なものだと感じています。
志望動機や入社を決めたきっかけは何ですか?
4か月という、比較的長い研修期間が設けられていたことです。
当時、私が30歳であったため、選択肢が絞られた中でのチョイスでした。
「技術によって人の苦労・心労を広く改善したい」という目的からIT業界を志したものの、正直なところ「IT業界」の様々な業種については詳細にはわからずに選択しました。
入社前後で感じたギャップはありますか?
先入観なく入社したためギャップは大きく感じませんでした。
驚いたことで言うならば、「真剣さと茶目っ気」「厳しさと優しさ」「目先の事と将来に向けた事」が良い塩梅で両立していることです。
余裕のない職場ではバランスが崩れていたり、言葉だけになりがちなものが健康的な状態で回っているように感じられます。
仕事のやりがいや面白さを教えて下さい
仕事について個人的に魅力を感じる点はいくつかありますが、対応したお客様に直接感謝される瞬間は勿論、苦労した処理が無事に動作した瞬間などは達成感があります。
「狙い通りに事が進んだ瞬間」とでも言いましょうか。何を用意してどのように事を運ぶか、物語を編んでいくことは教職と変わりませんが、実際にプログラムを開発することやそこで得た思考法はその手法を深めてくれたと感じています。
案件の内外問わず多くの場面で自分の意見を述べることができたり、実際に行動として起こせたりする環境がこれらの下支えになっているのかな、と思います。
働く中で苦労していることや課題だと感じていることはありますか?
常に新しい技術や言語を前に思考錯誤しなければならなかったり、仕事の進め方は自由度が高い故に責任を持って説明する情報を整理する必要があったり、より良いものを出すためにどうすべきかと考えたりするのは面白くもあり、やはり大変でもあります。
若手だから、新人だから、などの言い訳は無しで、それぞれの立場で出せる一番のものを求められる環境です。
チーム内の雰囲気はどのように感じていますか?
既に述べた部分と重なりますが「優しくも厳しくもある」ですね。仕事に対する誠実さについては、新人であろうとも強く求めます。
その上で、やってみたいことには挑戦しやすい環境です。これは仕事の上でもそうですし、社内の組織運営でも同様です。
「仕事ぶりと交流を通じて、互いを一人のビジネスパーソンとして信頼する」というコミュニケーションを基調にした職場だと感じます。
そういう信頼関係のもと、困ったら助け合いの風土で和気あいあいと仕事ができる環境だと思います。
今後の目標を教えて下さい
蔓延る長時間残業や業務上の闇から大人たちを解放するのが僕の目標です。
役職等にこだわりはありませんが、それができるチームの組成に貢献したり、そのチームの一員であったりしたいと考えています。
インフラやアーキ、実装方法、お客様への提案も含め、全体を見通せるようにまずは勉強かなと。その中で、楽しんで取り組むことができる領域を深掘って行きたいですね。