PROFILE

株式会社 メディアフォース
ソリューション事業部 事業部長 兼
データマネジメントコンサルティング責任者

興津 大介

50社を超えるデータ連携基盤の構築経験をベースに、業種問わず多くのデータ連携課題のコンサルタントを担当。お客様自身でデータ連携基盤の構築や保守を行えるよう、内製化を目指すお客様に向けたコンサルティングやトレーニングを受け持ちながらセミナーやカンファレンスにも精力的に登壇している。

株式会社 メディアフォース ソリューション事業部
副事業部長 兼
R&D責任者

森 匡史

顧客のデータ活用のためのデータレイク構築や、データ連携基盤の構築を多数受け持つ傍ら、データ連携製品、IoTサービス、MAツールの品質保証のコンサルティングを行う。自社のデータマネジメントノウハウを詰め込んだサービス DATA WAYPOINT を立ち上げ、プロダクト開発や導入・運用保守全般を統括している。

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DATA WAYPOINTチームとして大事にしていることは?

私たちは、お客様のデータマネジメント課題を解消することをミッションとしています。
ビッグデータやAIを活用したシステム構築が一般的になった今、データはより詳細に、より膨大になり、お客様が抱える技術課題は高度化しています。その一方で、未だに紙で運用される業務や膨大なExcelのデータ整理に追われるなど、小さなストレスが積み重なり大きな組織課題に発展しています。

この高度な技術課題も、小さなストレスの積み重ねも、私たちはどちらも同じだけ重大な課題だと認識して取り組み、データマネジメント能力の格差を解消することを目標に日々活動しています。

そのために常にお客様ファーストで考え、一つのやり方に固執せず、お客様にとって最適な技術やツールを活用して提案することを大事にしています。私たちは特定の製品や技術にしがらんでいません。お客様に無理に押し付けることはせず、常にお客様にとって最適な技術や製品を選定することを心がけています。

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チーム内の雰囲気はどのように感じていますか?

一つめはフェアであるということです。
“上司と部下” のようなピラミッド型の構造は作らず、各メンバーそれぞれに意見を言いやすい雰囲気作りを意識しています。そのためにも週に一回、マネジメント職かどうかに関わらずいろいろなポジションのメンバーが集まり、意思決定をするイベントを設けています。よほど緊急性が高くない限り意思決定はここで行い、反対意見や追加のアイデアなどはその場で主張することができます。
逆に、何も意見しないと自分の想いは乗りません。そういった面でもフェアな雰囲気だと感じています。メンバーから出た意見は真摯に受け止め、チームにより良いアウトプットとして反映するのも我々の役割だと考えています。

もう一つは楽しむということです。
プロとしてお客様ファーストな提案をすることが第一なのですが、その中でも、いかに自分の "好き" を仕事にインストールするかが大切だと考えています。当然ビジネスですので時にはしんどいこともありますし、厳しい判断をせざるを得ないこともありますが、それでも「耐え凌ぐより、楽しむ」ことを大切にしたいと思っています。"好き" があるからこそ、成功して達成感が得られたり、仲間と議論したり、失敗から学びを得たりする経験全てが成長につながります。この価値観に共感してくれているメンバーが多く、まずは自分が楽しいと思うことから挑戦してみるという雰囲気ができていると思います。
そのために1on1制度を設けており、マネージャーとあなたの "好き" は何なのか、それを仕事に活かすにはどうすればいいかを一緒に考えるようにしています。
また、社内向けにナレッジマネジメントツールを導入しており、キャリアの長さに関係なく自身の成功体験や新しく得た技術を発信する文化が出来上がっていて、そのような自己開示のなかでより自分の "好き" が何かをアップデートしている人が多い印象です。

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DATA WAYPOINTの今後のビジョンを教えて下さい

私たちは、お客様に提供する価値を3つのカテゴリーに分けています。
一つめはデータを繋ぐ価値、二つめはデータを溜めて活用する価値、三つめは溜まったデータから新たなビジネスを生み出す価値です。DATA WAYPOINT をこの3つのカテゴリーそれぞれに、よりリーズナブルで品質高くお客様にサービスを提供できるよう成長させたいと思っています。
DATA WAYPOINT はデータマネジメントという領域にフォーカスしたビジネスですが、サーバサイドやプラットフォームの技術に閉じていると誤解されがちです。
しかし、データマネジメントは様々なシステムと密接に関係しています。そのため、データを効率的に管理するためのWebアプリケーションや、データを可視化するためのビジュアライゼーションツールなど、様々なクライアントアプリケーションの構築も私たちがすべきことの一つです。

データを取り巻く技術やサービスが多岐に渡り、DATA WAYPOINT に取り込めているものはほんの一部にすぎません。ですので、DATA WAYPOINT を土台に、チームのメンバーが新たなビジネスに挑戦をするきっかけとなることが理想で、その挑戦がサービスの成長にも繋がると考えています。サービスもメンバーも誰かが決めた通りに成長していくのではなく、多様性を取り入れ、それぞれの想いが成長と共にインストールされていく、そんなサービスにしていきたいと考えています。

また、私たちはデータ連携という領域に20年以上向き合い続けています。狭い領域ではありますが、長く向き合い続けているという面でも、技術力の面でも、それだけの自信とプライドがあります。DATA WAYPOINT を立ち上げた理由でもありますが、知名度を更に上げ、私たちが提供できる価値をたくさんの人に知ってもらいたいと強く願っています。

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どんな人と一緒に働きたいですか?

"自分の好きなことについて語れる人" です。
何か好きなことが一つでもある人は、成長し続けられる人だと考えています。
私たちのチームは、すべてのメンバーに "あなたが好きだと言えることは何か" と問うています。「チームで何かを成し遂げるのが好き」「アイデアで周りを驚かせるのが好き」など、難しい言葉ではなくてもいいので、自分の言葉で純粋に好きなことについて語れる人が私たちのチームや理念にマッチしていると思います。

そしてもう一つ、お客様に対して "誠実であるか" という点を重視しています。
言われたことは何でもやりますという受け身な姿勢ではなく、お客様のためを思って先回りした行動ができる、相手が理解できる形で伝えられるなどお客様に対して真摯に向き合える人であることを望んでいます。
我々が向き合うデータ連携課題はお客様の数だけ種類があり、一つとして同じものはありません。その都度お客様の為に何ができるか、その課題に沿った最適解は何かを考え続けられることが私たちの考える "誠実さ" です。そのような姿勢がお客様と我々双方にとって、より良い関係構築の基盤になると考えています。

応募者の方へメッセージ

理念に共感していただける人であれば、キャリアや技術力は重要ではありません。
DATA WAYPOINTというビジネスは社内での新しい取り組みとして立ち上がりました。はじめは小さなチームでしたが、現在に至るまで様々な変化を経て、その中で関わってきた一人ひとりの想いが実装されて出来上がったチームです。今後もチームメンバーの意見や想いを尊重し、組織として変化し続ける姿勢は変わりません。
これから組織をどのようにアップデートし続けていくか。お客様のデータマネジメントにおける課題に対して向き合い、チームにもお客様にもより良い形は何かを一緒に考えて作り上げていける、そんな仲間にお会いできることを楽しみにしています。